応募の概要
戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型(5G高度化))(以下「本事業」という。)は、研究成果の国際標準化や実用化を加速し、さらなるイノベーションの創出や我が国の国際競争力の強化、国民生活や社会経済の安全性・信頼性の向上等に資することを目的とし、日本と外国の研究機関が共同で研究開発を実施する課題に対して、総務省が日本の研究機関に対して研究開発の委託を行う競争的研究費制度1です。
総務省は、令和3年3月11日に開催した日独ICT政策対話にて、5G/Beyond 5G(6G)について両国間で協力していくこと2を受け、令和4年度から、ドイツ連邦共和国(以下、独国という。)の研究者と共同で研究開発を実施する研究開発課題に対して研究開発の委託を行います。
本提案要領は、独国内に設置された大学、民間企業、地方公共団体等の研究機関に所属する研究者(以下「独国の研究開発実施者」という)との間で、共同で研究開発を実施する、日本国内に設置された大学、民間企業、独立行政法人、地方公共団体等の研究機関に所属する研究者(提案者)(以下「日本の研究開発実施者」という。)に対するものです。
日本の研究開発実施者は、「研究代表者」(研究提案者)及び「研究分担者」により構成されます。日本の研究開発実施者のうち、代表者一人を「研究代表者」とし、当該研究代表者と協力して研究開発を分担する研究者を「研究分担者」とします。