応募の概要
A-STEP産学共同(育成型)は、大学等における新規性・優位性のある基礎研究成果(技術シーズ)について「学」と「産」のマッチングを行い、将来的な社会実装に向けた共同研究体制の構築を目指すものです。
想定する社会的・経済的課題やその解決策に関して、企業訪問等を通じたニーズの詳細把握や、解決策の可能性/実用性検証を行い、また、知財を形成※することで、企業との共同研究に繋がる成果を得ることが目的です。
育成型による支援終了時には、産学共同(本格型)への応募が可能となる体制を構築し、実用化に向けた研究開発を継続していただくことで、科学技術イノベーションの創出や、SDGs等の国際的な目標達成への貢献、社会的・経済的な波及効果の創出を期待します。
また、多様な研究成果の実用化や継続的な研究開発に向け、若手研究者の産学連携への参加促進も目的としています。若手研究者からの積極的な応募も期待しています。自然科学と人文・社会科学の融合による総合知を活用する提案も期待します。
なお、令和4年度においては、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、デジタル実装を通じて地域が抱える課題の解決に資する研究開発の提案も期待します。
応募の対象者
単独もしくは複数の大学等からなる研究開発チームで実施していただきます。育成型では、大学等側の代表者を「研究責任者」と称し、研究責任者が研究開発チーム全体の代表者(プロジェクトリーダー)となります。
研究責任者(プロジェクトリーダー)
① 提案する技術シーズの創出にかかわった者であること。(技術シーズに関する論文の著者や、技術シーズ創出時に受けていた資金制度の参加者など。また、技術シーズが特許の場合はその発明者であること。)
② 研究開発の実施期間中、日本国内の大学等に常勤の研究者として所属していること。
あるいは、日本国内の大学等を主たる所属先として常勤の研究者と同等の研究開発環境にあり、所属機関がその研究者を契約上の研究担当者とした研究受託が可能であること。
③ 研究倫理に関する教育プログラムを修了していること。
連絡事項
重要【お詫び】4月14日「A-STEP産学共同(育成型/本格型)」公募要領、課題提案書を差し替えさせて頂きました。
この度、令和4年3月29日(火)に募集開始を致しました令和4年度公募のうち、A-STEP「産学共同(育成型/本格型)」の公募要領、課題提案書を差し替えさせて頂きました。皆様に多大なご迷惑をお掛けしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。「産学共同(育成型/本格型)」の応募を検討されている方々におかれましては、募集概要ページのご確認と資料の差し替えを頂きますよう何卒お願い申し上げます。 詳細は下記リンク先よりご確認ください。
https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/index.html