応募の概要
再生医療等安全性確保法が施行された2014年11月以降、2021年10月までに約4,500件の再生医療等提供計画が提出されていますが、その多くを自由診療として行われる第三種再生医療等提供計画が占めています。一方で、当該提供計画に基づくこれら第三種再生医療等の中には、適切な評価に基づく有効性が十分には検証されていないにも関わらず自由診療として実施されているものも数多く存在している状況です。
そこで本公募研究開発課題では、第三種再生医療等のうち最も提供計画数が多いPRP療法を対象として、主に有効性を検証する臨床研究又は医師主導治験を支援することにより、当該治療の有効性を明らかにするとともに、当該治療の承認、保険収載ならびに治療ガイドライン化などを促進することを目的とします。