応募の概要
AMEDでは、医工連携を通じた医療機器の開発・事業化が自律的に進展する社会の構築に向けて、新規参入を含む医療機器開発事業者が薬事、知的財産、技術面、マーケティングなど多岐にわたる支援を一体的に受けられるよう、医療機器開発支援ネットワーク事業を推進しています。同事業では、地域の支援機関や専門機関と連携し、専門コンサルタントによる対面助言等を行い、切れ目のない支援を実施し、一定の成果を得ています。
一方、地域内で必要なリソースを揃えることができる機関はごく一部に限られており、真のニーズ探索や早期の事業化戦略の立案などを支援する事業化支援のためのコンサルティングやそれを実施するための支援人材の育成と確保、組織化ができていないと言った課題も認識されています。
このような課題を踏まえた新規事業として、令和3年度より、地域における医療機器の開発・事業化支援の自立化を目標とする、地域連携拠点自立化推進事業を開始しました。