応募の概要
がん領域においては、有効な新規医薬品の開発が強く期待されています。特に、希少がん・希少サブタイプ ※1、小児がん、難治性がん※2の領域においては、治療選択肢が極めて限定されていること等から、アカデミア・企業の連携による新規治療薬等の開発が加速され、高い有効性が期待できる新しいシーズ(分子標的治療薬、抗体医薬等)について、実用化を目指した治験が進められていくことが求められています。
※1. 希少がん、希少サブタイプ:「希少」の目安の一例は、毎年の病気の発生率が人口10万人あたり6人未満
※2. 難治性がん:現在の治療法では、治療が難しいとされるがん(標準的治療に不応になったがんも含む)
日本のアカデミア等発の研究成果(知的財産を含む)を基にした革新的な治療の創出へ向け、希少がん・希少サブタイプ、小児がん、難治性がん等のがんに対する新たな医薬品(再生医療等製品は除く)の治験(医師主導治験又は企業治験)への移行・導出の準備を完了することを目的とした非臨床試験に係る研究開発課題を募集します。