概要 閉じる

配分機関名
農林水産省
公募年度
2023
公募名
令和5年度農林水産研究の推進(委託プロジェクト研究) 魚類血合筋の褐変を防止する革新的冷凍技術の開発
研究分野
(ライフサイエンス)
食品科学、水圏生産科学
キーワード
ブリ、血合筋、褐変、酸素充填
受け付ける研究期間(最短・最長)
(最短) 1から (最長) 3年
応募受付期間
2023/01/12 14:00   ~   2023/02/28 17:00
事業分類カテゴリ
研究助成、共同研究、委託研究、実証事業(フィールドテスト)、普及啓発事業、調査等
対象者カテゴリ
企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、技術移転機関、地方公共団体、NPO等非営利団体、個人
応募額の制限
応募額の制限
(下限) 1 (千円)   ~   (上限) 69,000 (千円)
再委託費・
共同実施費
過去の採択状況URL

詳細

応募の概要
 農林水産省では、2019 年 11 月に成立した「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律」に基づき、2030 年までに農林水産物・食品の輸出額 5 兆円の達成を目指しています。水産物ではブリを輸出重点品目の一つに指定し、2021 年7月に改訂された「養殖業成長産業化総合戦略」の中で、2030 年までにブリ類の輸出額を 1,600 億円とする目標を掲げています(2020 年実績:173 億円)。  我が国の輸出ブリの約8割が冷凍で流通している中、魚肉自体の鮮度を保持できる冷凍技術は普及しているものの、血合筋において解凍直後に褐色を呈する色調変化(褐変)が生じるため、外見の劣化等による商品価値の低下がブリ類の輸出拡大のボトルネックとなっています。ブリ類の血合筋で生じる褐変を防ぐ方法として、血合筋の一酸化炭素(CO)処理が普及していますが、CO 処理された水産物の流通はアメリカ等のごく一部の国でしか許可されておらず、販路拡大を目指す EU やアジア等でも活用できる新たな褐変防止技術の開発が求められています。  このため、本事業では、ブリ類を対象として、CO 処理に替わる新たな魚類血合筋の褐変防止技術を確立することを目的に、魚肉への酸素充填等を活用した革新的冷凍技術の開発を推進します。
応募の対象者
応募要領をご覧ください。
スケジュール
対象業務 日程
審査委員会による審査、委託予定先の決定 令和5年3月~4月を予定
委託契約の締結 令和5年4月以降を予定
連絡事項
詳細は、応募要領をご覧ください。
公募担当者情報
部・課
農林水産技術会議事務局研究開発官(基礎・基盤、環境)室
担当者氏名
樋口、朽木
電話番号
03-6744-2216
FAX番号
メールアドレス
 
応募要領ファイル
ダウンロード
申請様式ファイル
制度・事業URL
操作マニュアル(制度・事業固有版)
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