概要 閉じる

配分機関名
農林水産省
公募年度
2023
公募名
令和5年度農林水産研究の推進(委託プロジェクト研究) ブリ等の人工種苗の普及により顕在化する新たな疾病リスクに対応するための効果的な抗菌剤使用法の開発
研究分野
(ライフサイエンス)
水圏生産科学
キーワード
抗菌剤、レンサ球菌症、人工種苗、薬剤耐性
受け付ける研究期間(最短・最長)
(最短) 1から (最長) 5年
応募受付期間
2023/01/12 14:00   ~   2023/02/28 17:00
事業分類カテゴリ
研究助成、共同研究、委託研究、実証事業(フィールドテスト)、普及啓発事業、調査等
対象者カテゴリ
企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、技術移転機関、地方公共団体、NPO等非営利団体、個人
応募額の制限
応募額の制限
(下限) 1 (千円)   ~   (上限) 200,000 (千円)
再委託費・
共同実施費
過去の採択状況URL

詳細

応募の概要
 農林水産省では、2022 年 3 月に閣議決定された新たな「水産基本計画」に基づき、ブリ等の戦略的養殖品目の増産、海外への輸出拡大などを通じて養殖業の成長産業化への歩みを着実に進めることとしています。養殖業の増産にあたっては、天然資源に負荷をかけない持続可能な養殖体制への転換が重要となっており、「みどりの食料システム戦略」(令和3年5月みどりの食料システム戦略本部決定)では、ブリ、クロマグロ、カンパチ、二ホンウナギを対象として 2050 年までに人工種苗比率 100%の実現を目指しています。  しかし、人工種苗の普及拡大やそれに伴う養殖業の増産によって細菌感染症の発生件数の増加が懸念されています。また、水産用抗菌剤の使用量が増加すると、魚類病原細菌の薬剤耐性菌株が増加するため、養殖被害のさらなる拡大の可能性が想定されています。このため、人工種苗の普及を着実に進めるためには、ワクチン等による予防策に加えて、効果的な抗菌剤使用法の開発による治療策の強化が求められています。  本事業では、ブリ類のレンサ球菌症等をモデルとして、薬剤耐性菌株の出現を抑制する最適な抗菌剤の選択技術や、少ない使用量で投薬効果を最大化できる効果的な抗 菌剤の使用技術の開発を推進します。
応募の対象者
応募要領をご覧ください。
スケジュール
対象業務 日程
審査委員会による審査、委託予定先の決定 令和5年3月~4月を予定
委託契約の締結 令和5年4月以降を予定
連絡事項
詳細は、応募要領をご覧ください。
公募担当者情報
部・課
農林水産技術会議事務局研究開発官(基礎・基盤、環境)室
担当者氏名
樋口、朽木
電話番号
03-6744-2216
FAX番号
メールアドレス
 
応募要領ファイル
ダウンロード
申請様式ファイル
制度・事業URL
操作マニュアル(制度・事業固有版)
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