応募の概要
公募課題 3 再生医療等製品の実用化を促進するために必要な品質・安全性確保のための研究
再生医療等製品の開発においては、安全性や有効性に関連性が高いと考えられる品質特性を可能な限りモニタリングする等、幅広い品質や安全性に関する情報を収集しておくことが重要です。また、細胞加工製品や遺伝子治療製品を含む再生医療等製品はその種類や特性、臨床上の適用法は多種多様で科学的進歩も著しいことから、実用化に向けて様々な品質や安全性に対する新規評価法の開発が望まれています。そこで、当該新規評価法を確立する研究を支援し、再生医療等製品の実用化を促進します。
以下に本公募課題にて想定する研究内容を例示しますが、これらに限りません。
(研究開発課題の例)
○ アデノ随伴ウイルス(AAV) ベクターの空カプシド評価手法の開発
○ 細胞加工製品の品質(不均質性)の評価手法の開発
○ in vivo造腫瘍性試験の代替となる in vitro造腫瘍性試験の開発