応募の概要
石油製品は、今後も重要なエネルギー源としての役割があり、引き続き国内における安定供給を確保する必要があります。しかしながら、石油製品の供給拠点である製油所(石油精製事業者)は、国内の石油需要の減少、アジア諸国の石油コンビナートとの国際競争の激化に加え、世界的な脱炭素化の潮流といった事業環境の変化に直面しています。
本事業では、国内の石油精製事業者が、石油精製事業を継続しつつ、カーボンニュートラルに向けて二酸化炭素排出量削減に資するような技術の開発を後押しすることで、国内の燃料安定供給と共に、国内製油所の脱炭素化を実現することを目的とします。