応募の概要
AMEDでは、健康・医療戦略の基本的理念である『世界最高水準の技術を用いた医療の提供』と『経済成長への寄与』を実現するため、経済産業省事業として令和元年度より「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業/基盤技術開発プロジェクト」を開始しています。
本事業の目的は、先進的な医療機器・システムを社会実装し、健康寿命の延伸、医療従事者の負担の軽減、医療費削減などの社会的な問題を解決することにあります。
さらに少子高齢化が著しく進む中で、既存の社会システムを継続的に機能させるためには、国民の健康寿命の延伸や患者QOL向上が重要な対策であり、そのための医療の質の更なる向上が望まれます。医療機器基本計画」で設定された重点分野と健康寿命延伸と患者QOL向上にとって着目すべき疾患領域と照合し、令和6年度の基盤技術開発プロジェクトにおいては、以下の4分野について公募を行います。
分野1:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化 /循環器系
分野2:検査・診断の一層の早期化、簡易化、低侵襲化/認知症
分野3:アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化/ 脳神経系(含む認知症)
分野4:重点7分野/疾患領域指定なし
(但し、分野1、2、3と重複がない提案)