概要 閉じる

配分機関名
厚生労働省
公募年度
2024
公募名
ポストSDGsを見据えた新たなUHC指標開発に資する研究(24BA0301)
研究分野
(その他)
その他
キーワード
 
受け付ける研究期間(最短・最長)
(最短) 1から (最長) 3年
応募受付期間
2024/08/01 09:00   ~   2024/09/02 17:30
事業分類カテゴリ
研究助成
対象者カテゴリ
企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、技術移転機関、地方公共団体、NPO等非営利団体、個人、その他
応募額の制限
応募額の制限
(下限) (設定なし)   ~   (上限) (設定なし)
間接経費
(上限金額設定)
直接経費の30%を上限
再委託費・
共同実施費
(下限) (設定なし)   ~   (上限) (設定なし)
過去の採択状況URL

詳細

応募の概要
<目標> 2030 年に向けた持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)のゴール3には、UHC の達成が掲げられており、必須保健サービスのカバー率(指標3.8.1)及び家計における健康関連支出の負担(指標3.8.2)によってUHC 達成度合いを追跡している。特に3.8.1 指標は、4 領域(リプロダクティブヘルス関連、感染症、非感染性疾患、医療提供体制)における14 の追跡指標で構成されているものの、これらの指標が必ずしも十分に保健サービス・カバレッジを捕捉できているわけではない。また、指標3.8.1 と3.8.2 の関連についても必ずしも一定の傾向が見られるわけではなく、解釈が困難な場合もある。 現在、栄養をUHC に統合するコミットメントが東京栄養サミットで宣言されたほか、リハビリテーション(WHA76.6)、アイケア(WHA73.4)、口腔保健(WHA74.5)など、従前の14 指標だけではカバーしきれない保健関連サービスについてもUHC への統合を目指す決議案がWHO 総会で採択されている。加えて、WHO からは保健システムをモニタリングするための各種指標のフレームワークが公表されている。 さらに、SDGs 達成目標年の2030 年が迫り、ポストSDGs を見据えた国際的な議論が始 まる中、日本政府は、WHO、世界銀行と連携し、UHC に係る知見の共有や、低中所得国の 財務・保健当局の人材育成を支援する世界的な拠点である「UHC ナレッジハブ」を2025 年に日本に設立することを表明した。 こうした状況を踏まえ、本研究では、①指標3.8.1 における14 の追跡指標とWHO 決議等の国際会議の成果物とのギャップ分析、②指標3.8.1 及び3.8.2 の関係に関する分析と考察を通じて、ポストSDGs を見据えたより適切な保健サービス・カバレッジの追跡指標の提案を目的とする。 <求められる成果> ・指標3.8.1 以外の既存の保健サービスカバレッジ 指標のフレームワークの整理と分析既存の指標に関する文献調査を通じてエビデンスを整理した上で、UHC の達成の評価に適切な指標について分析を行うこと。 ・従前の14 指標とWHO 決議等の国際会議の成果物とのギャップ分析 2015 年以降に採択されたWHO の決議案や主要な国際会議の成果物の中で、従前の14 指標ではカバーされていない保健関連サービスをUHC に統合する動きがあるか調査し、まとめること。 ・ポストSDGs を見据えた保健サービス・カバレッジの追跡指標の提案 既存のデータベースを活用することを前提とし、上記のギャップ分析の結果も踏まえた新たな追跡指標を提案すること。 ・得られた研究成果のUHC ナレッジハブでの活用 UHC ナレッジハブにおいて、収集・作成すべきデータ及び指標を、財務・保健の連携の視点も含めつつ、提案すること。
応募の対象者
・本課題に関する国内外の政策策定の経験、国際保健分野の専門家を研究分担者とする研究体制が構築されていること(研究計画書の「3 研究業績」においてそれが証明できるように記載すること)。 ・【研究全体の工程がわかる資料】を付すこと。 ・研究分担者又は研究協力者として、若手研究者や女性研究者を研究班に参画させること。 ・研究班には、人権、障害者インクルーシブネス、気候変動の専門性を有する専門家が参画することが望ましい。
スケジュール
対象業務 日程
書類評価 2024年9月頃
事前評価委員会 2024年9月中旬~下旬頃
連絡事項
 
公募担当者情報
部・課
 
担当者氏名
 
電話番号
 
FAX番号
メールアドレス
 
応募要領ファイル
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申請様式ファイル
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制度・事業URL
操作マニュアル(制度・事業固有版)
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