応募の概要
(1)背景と目的
生活習慣病等の予防の観点から、エネルギー、栄養素の適切な摂取量を示すことが求められている。しかし、肥満や低体重といった特性を有する者のエネルギー、栄養素の摂取実態は十分に把握されていない。特に、バイオマーカー等を用いた精緻な基礎データは不足している。また、肥満や低体重の者は、エネルギー代謝の把握が重要であるが、二重標識水法等による精度の高い測定データも十分ではない。
本研究では、肥満や低体重の者を含む日本人成人を対象に、丁寧な食事記録の実施と共にバイオマーカー等の実測データを収集し、エネルギー、栄養素の摂取実態を把握する。
(2)求められる成果
〇肥満や低体重の者を含む日本人成人を対象に、二重標識水法の実施及びバイオマーカーの測定により、エネルギー、栄養素の摂取量等に関する実測データを収集すること。
〇上記と同じ対象者について、丁寧な食事記録を実施し、食事摂取に関するデータを収集すること。
〇上記の結果を整理し、食事摂取基準、各種診療ガイドライン等の栄養・食生活に関する事項等の更新に資する提言を行うこと。
※研究班会議や研究成果報告会を活用するなどし、本研究課題の厚生労働省担当者と適時必要な情報共有を行いながら研究を遂行すること。